みなさん、こんにちは。
木曜担当レポーター、濱田恵梨子です。
今日は、横浜駅東口のタクシー乗り場「タクシープラザ」よりお届けしました。
お相手をしてくださったのは、
神奈川トヨタ 直販部 法人タクシー室・サービス室 室長の横関秀樹(よこぜきひでき)さんです。
神奈川トヨタでは、神奈川県内のタクシー会社様への納車もしているんです。
そんなタクシーの納車や、タクシー車両専門エンジニアによるアフターサービスを提供しているのが直販部。
神奈川県内を走る約12,000台のタクシーのうち、およそ65%が神奈川トヨタの納めた車なのだそうです。
その中でも99%を占めるのが、この車。
タクシーといえば、の、クラウンです。
クラウンコンフォートとクラウンセダンは主に法人タクシー会社様に、
そして今日、新たに2リッターターボが新搭載されてマイナーチェンジすることが発表されたクラウンアスリートとロイヤルは主に個人タクシー様にご利用いただいているのだそうです。
やはりクラウンは、おもてなしの車として最もふさわしいからなんでしょうね!
運転席に座らせていただきました。
このレバーは、オートドアのレバー!このレバーを引くと、ドアがあきます。
こちらが後部座席のドア。
運転席のレバーからここまで、シートの下をバーが通っています。
レバーを引くとこのバーが動き、ドアがあく仕組み。結構アナログです。
アナログなのには理由があって、
1日になんども操作し、使用回数がとても多いオートドア。
アナログな方が故障が少なく、修理もしやすいのだそう。
それに、ドアの開き具合も調節しやすいんですよ。
キーの右側にある小さなつまみは緊急スイッチ。
これをオンにすると、屋根の上の表示灯が赤く光り、車外に緊急時であることを伝えることができます。
運転手さんの安全をまもるための一工夫。
ボンネットをあけるとこの通り、カバーなどがかかっていません。
毎日の整備での手間を省くためだそうです。
東口のタクシープラザ、クラウンをはじめとするトヨタ車がずらりと並んでいました!
タクシーは1日に200キロ以上走り、廃車するまでになんと60万キロも走るのだそうです。
さらにはその後、海外で使用され、最終的に100万キロも走るタクシーもあるのだとか。
そんなタクシーは走るテストカー。
トヨタはモータースポーツなどを通して、車の安全性や耐久性、そして快適性の向上に努めていますが、タクシーもその一端を担っているのですね。
2010年から始まった社内表彰の第一回「トヨタアワード」では、
タクシー専用キャブ「クラウンコンフォート」が社長賞である「モリゾウ賞」に選ばれたほど、トヨタにとっては重要な存在なのだそうです。
豊田社長からは「名脇役」というお言葉が出たそうですよ!
みなさんもタクシーに乗るときには、クラウンの安心な走りを堪能してくださいね。
横関さん、今日はありがとうございました!